SpecialContents vol.13 これでスッキリ!大掃除の時に使いたい収納ワザ

年末の大掃除は、収納を整理する絶好の機会です。そこで、キッチン、玄関、クローゼット、バスルームなど、場所ごとに取り入れたい収納ワザをご紹介!スッキリ片付けて、新しい年をスタートしましょう。

「整理」と「収納」の違いとは?

生活に必要な物が何でもすぐに手に入る今、マイホームには知らないうちに物があふれています。“スッキリ収納”を目指すため、まずは「収納」の意義について考えてみましょう。

「収納」のスタートは「不用品の処分」から

クローゼットや棚などの収納スペースを今よりスッキリさせたいなら、避けて通れないのが「不用品の処分」、つまり「手持ちの物の整理」です。

写真「整理」

「整理」とは、「要る物と要らない物を見極めて、要らない物を処分すること」。

写真「収納」

収納」とは、それぞれの物の置き場所を決めて、「必要な物を必要なときに取り出せるように納めること」。

手持ちの物の「整理」がしっかりできていないと、無駄な物のためにスペースを費やしてしまい、機能的に「収納」することができません。
「整理は不用品を処分すること」と心得て、収納を見直す前に“いつか使うはず”と言い訳して長期間使っていない物などを思い切って処分し、限りある収納スペースを有効活用する準備をしましょう。

機能的に収納できれば、あとは現状維持するだけ

物の置き場所が決まっていれば、“使った物は元の場所に戻す”という一つの決まりごとを守るだけで、いつでも活動スペースをスッキリ快適に保つことができます。

写真「掃除」

この“使ったものを元の場所に戻す”ことが「片づけ」であり、リビングや寝室といった生活スペースおよび収納内の汚れ・ゴミなどを取り除くことが「掃除」です。

普段は生活動線上の限られた場所の掃除だけを行いますが、年末の大掃除はいつもなら気にならない場所の掃除も行うので、収納の見直しにぴったり。この機会に、普段の生活の中で不便に感じていたことを解消し、デッドスペースを有効活用していきましょう。

「隠す収納」と「見せる収納」

家族の所有物の特徴やライフスタイルを知れば、スペースごとに「隠す収納」と「見せる収納」を使い分けることができます。物の置き場所を決める際は、「家族がその物をどこで使うか」、そして「ゲストに見せたいか・見せたくないか」を考えていくとスムーズです。

生活感がある物は「隠す」、統一感があるものは「見せる」

写真 入れ物に入れて収納

スッキリした収納のコツは、見た目を統一すること。 色味や大きさに統一感がなく、ごちゃつきやすい小物は、「隠す収納」がおすすめ。

必ずしも扉のあるクローゼットに収納しなくても、カゴなど素材感を統一した入れ物に入れてオープンラックに並べるだけでオシャレ度がアップします。

写真 「見せる収納」

同一ブランドの小物や、アンティーク雑貨、CD・単行本・フィギュアなど形やジャンルがそろった物は、「見せる収納」がおすすめ。

飾り棚に整然と並べたり、専用のコレクションケースに入れると特別感が加わり、ゲストが見ても楽しめます。

スペースごとのおススメ収納方法

スペースに合わせた収納の小ワザをご紹介。収納力をアップし、探しやすく取り出しやすい機能的な収納を目指しましょう。

玄関まわり

写真 玄関まわり

玄関は外から入って来た人が最初に見る、その家の顔。隠す収納ですっきりと見せましょう。

靴箱(シューズクローク)の中に突っ張り棒を2本渡せば、簡単に収納力アップ。また1本渡して、片方をそのまま入れもう片方を突っ張り棒にかけると、通常の倍の量靴を収納することができます。

写真 玄関まわり

段に高さがある場合は、突っ張り棒を2本渡して上に靴を入れたり、吊るすタイプのカゴでケア用品を収納しても良いでしょう。

※突っ張り棒設置の際は、壁面に負担がかかり過ぎないようにご注意下さい。

靴箱に入りきらない靴は、壁面に吊るすのもOK。針金ハンガー1本で、簡単に2種類のシューズハンガーを手作りできます。
針金ハンガーは、ニッパーやワイヤーカッターなど(ホームセンターで1000円程度から購入可能)で簡単に切れます。切った部分は、丸めるか布テープを巻くと安全です。

写真 針金ハンガーを使ったシューズハンガー
写真 靴用ハンガー

靴用ハンガーは、切らずに手で曲げても作れます。

リビング

写真 リビング「隠す収納」

人が集まる機会の多いリビングは、「隠す収納」を基本にすっきりとまとめましょう。

横幅のある不透明な書類立ては、小物入れとしても活用OK。書類立ては、背面を居住スペース側に向ければ、ゲストの視線も気になりません。

写真 吊り下げ収納

趣味のコレクションを飾る場所が無いと言う人にオススメなのが、棚下に出来がちなデッドスペースを利用した吊り下げ収納です。

棚板にハンギングバスケットグラスハンガーを設置し、グラスなどを収納すれば、ミニバー風のコーナーに変身。ただし棚板の耐荷重にはご注意を。

写真 吊り下げ収納

ハンモックを設置すれば、ぬいぐるみや雑誌の収納スペースとしても活用できます。

キッチン

キッチンは、毎日の食卓の支度はもちろん、時にはゲストを招いて食事を楽しむ場としても使いたいスペース。機能性を重視しつつ、見た目も美しい収納を心がけたいものです。

写真 キッチン「立てて収納」

フライパンや薄い食器類は、皿・フタ立てに立てて収納すると取り出しやすくておすすめ。
プラスチックの書類立てや本立てでも代用できます。

写真 皿の収納

高さのある棚には、ワイヤーラックなどを利用して数枚ずつ重ねて収納すると下の皿も取り出しやすくなります。

写真 調理用具「吊るす収納」

すぐに使いたい調理用具は、突っ張り棒やS字フックなどを活用した吊るす収納がすぐに使えて機能的。
アンティーク雑貨などを揃えて吊るすのもオシャレです。

クローゼット

写真 クローゼット

ハンガーは、吊るす衣類の丈を揃えると無駄なくスペースを使うことができます。

ハンガーと、S字フックに吊るしたハンガーを交互に吊るせば、収納容量を増やせます。厚みのある襟や肩の部分が重ならないので、型崩れしにくいのもメリットです。

写真 スカーフ・ハンカチ

引き出しに重ねて収納してしまうと、使いたい1枚を探すのが難しいスカーフやハンカチは、厚紙クリアファイルに挟んで書類立てで収納を。

脱衣所(洗面所)

写真 脱衣所(洗面所) タオル収納

かさばるタオルは、壁面または収納の扉の内側などを活用してタオルかけを縦に2本設置し、クルクル丸めて挟むだけですっきりと収納できます。下から取り出し、洗ったものは上に足していけば、ローテーションもしやすくなります。

タオルかけは吸盤式・ねじ式・両面テープ式があるので、設置したい場所に合わせて選びましょう。

収納の工夫次第で、生活動線がスムーズに運ぶようになるだけでなく、物の買い替え・買い足し時期を把握できるようになって無駄も減らせます。今年のうちに収納を見直して、より快適に新しい年を迎えたいですね。

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