SpecialContents vol.06

暑かった長い夏も過ぎ、最近ようやくすごしやすくなりました。気付けば、春先からの花粉や夏の台風などで汚れた窓やサッシが気になります。冬までのつかの間の快適な気候のうちに、住まいや身の回りのお手入れを素早く済ませてしまいませんか?

秋だからやっておきたい 住まいのお手入れ

とかく億劫になりがちな冬に比べ、フットワークも軽く動きやすい秋。身体を動かすお掃除は、ちょっとした運動にもなるため、うまくすれば「キレイ」と「健康」、一挙両得できます。また、とくに水場のお掃除などは、気温がまだ高い時季ならわざわざ温水を使う必要もなく、光熱費の「節約」にもなるなど、メリットが多いのも魅力。夏の間に溜まった住まいの汚れ。ここでリセットしておくことで、冬の大掃除に費やす労力減にもつながる「秋掃除」。この週末に、ぜひ取り組んでみて下さい。
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「秋掃除」でキレイにしたい「夏汚れ」5カ所

一日を通して気温が高く空気中の湿度も高め、また家事に水を使う頻度も高い夏場は、カビばい菌による住まいの汚れがいやでも増す時季。また窓を開けての通風、エアコン稼働などによる「涼」絡みの汚れも多々。ここで一気に一掃しておきましょう。

1.エアコンフィルター

夏の間、深刻に懸念されていた熱中症予防に大活躍したエアコン。ただ、その使用頻度に比例して汚れる「エアフィルター」は、お手入れをしないとカビの温床にもなる要注意箇所。しっかり掃除して冬に備えましょう。

写真 エアコンフィルター

まず、エアコン本体のホコリ掃除機で吸い取ります。「エアフィルター」はエアコン本体から取り外した後、浴室などでブラシを使って優しくぬるま湯洗いします。タバコを吸う場合は中性洗剤で洗い、よくすすぎ、乾かします。

送風口に付いた黒い汚れの多くはカビ。ティッシュに消毒用エタノールを少量スプレーしたもので拭き取りましょう。

2.給気レジスターフィルター

夏のエアコン稼働時は家中の窓を閉め切っていることが多いために、唯一外気を吸い込むために開いている「給気レジスター」周りには外気由来の汚れが溜まりがちです。

外気のばい煙などによる汚れは油分を多く含んでいるので、ただ水拭きするだけではすっきり落ちません。住まい用の中性洗剤消毒用エタノールで拭きましょう。

お掃除と同時に、フィルター水洗いし、キレイにしましょう。古くなった場合は、交換も必要です。

写真 給気レジスターフィルター
3.窓、網戸、カーテン

自然風を住まいに通して涼をとることの多い夏場は、「窓」周りがとかく汚れがちになります。風に流された住まい内外のホコリを溜めてしまう「網戸」「カーテン」も、掃除が寒さで億劫になってしまう前に、ぜひ一掃しておきましょう。

ガラス窓網戸は、水に浸してよく絞ったメラミンスポンジ拭き掃除が簡単便利。窓の多いお宅では一気に済まさずに、何日かに分けて行おうと思えば、気楽に取り組めます。ガラス窓は仕上げにスクイージーを使うとプロのようにキレイに。
※ガラスフィルムを貼っている場合は、取扱説明書をご確認の上、キズ・はがれにご注意下さい。

カーテンはレースと分けてネットに入れ、「おしゃれ着洗い洗剤」「デリケートモード」で洗濯します。洗えないものはクリーニングに出します。

窓を掃除する際は、あわせて窓に面したバルコニーも掃除してしまうと効率的です。

写真 窓、網戸、カーテン
5.浴室エプロン、ヘアキャッチャー
写真 ヘアキャッチャー

暑い時季には長居できず、シャワーなど短時間入浴で済ませていた浴室。涼しくなって湯船につかり眺めてみると、汚れが気になり出すものです。ここで一度リセットしておきましょう。

排水口の「ヘアキャッチャー」の髪ゴミは、理想を言えば入浴ごとにさらっておきたいものです。直接手で触れたくない場合は、使用済みコットンやティッシュでつまんで捨てましょう。

ヘアキャッチャーや排水口周りに、ヌメりカビが既に生じている場合、時間があれば浴室用洗剤を吹き付け古歯ブラシ擦り洗いを。時間がなければ、ゴミをしっかり取った後で、カビ取りスプレーを吹き付け10分程置き、よく水ですすぎ流します。

浴室壁と床の継ぎ目シャンプー棚カビの生えやすいポイントです。日常的な浴室掃除の際にも、念入りに擦り洗いしておきましょう。

写真 ヘアキャッチャー

意外と忘れがちなのがエプロンと呼ばれる浴槽カバーの裏側です。湯アカや毛髪などが溜まる場所なので、半年以上掃除していなければ、この機会にぜひ掃除しておきましょう。

写真 浴室エプロン
Q各種取り扱い説明/排水口のヘアキャッチャーの清掃

秋本番!衣替えはお済みですか?

思いがけなく冷やりとした空気が頬に触れる、秋の朝。衣替えはもうお済みですか? まだならお早めに、半袖を長袖に、入れ替えを。手持ちの服を把握することで、二重買いの防止になります。衣類の収納部や衣類自体の「夏汚れ」も、衣替えに合わせてここでリセットしておきたいものです。また、忘れがちな収納部の除湿剤や防虫剤の入れ替え確認もここでチェックしておきましょう。
写真 収納
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身に着けるものの「夏汚れ」対策

必ず洗ってから収納
写真 収納

皮脂や汗で汚れやすい夏服は、変色したり虫に食われたりもしやすいものです。一度袖を通しただけだから・・・と洗わずに収納していませんか?ホームクリーニングできる衣類は表示に従った洗い方で、家で洗えない衣類はクリーニング専門店に持ち込み、汚れをしっかり落とし乾燥させておきましょう。気をつけていても傷みやすいのが夏服なので、次のシーズンまで持ち越す意義がある服かどうかの見極めもここで行っておきます。

靴やサンダル、バッグやベルトのケアも

皮脂や汗で汚れるのは衣類だけではありません。汗の染み込んだサンダルなど、特に劣化しやすいものです。革ものは表面に汚れがあれば乾拭きやサドルソープを使って拭い、陰干しをしっかり行ってから収納を。汚れの酷いものについては、専門のクリーニング業者に持ち込んでケアして貰うのがよいでしょう。

写真 収納
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衣類収納部は「乾燥」が肝

衣替えと同時に、衣類の収納部の掃除も
写真 収納

ウォークイン・クローゼットタンス押入等、衣類を収納している部分のお掃除はできるだけ水気を使わない方法を採りたいもの。お天気も晴れで空気が乾燥している日を狙って行うようにしましょう。どうしても拭き掃除をしたい場合には、消毒用エタノールを使うとカビ対策にもなり一石二鳥です(ただし収納の塗装の剥げや変色がおこらないかを目立たない部分で確認しましょう)。

ホコリ掃除にはマスク必携

衣類収納部に溜まった綿ホコリの中には、ダニがいることも多いため、呼吸器系のアレルギーのある人は、マスクをして掃除を行った方が安心です。

風通しと乾燥が大事

収納部にはあまりギチギチに衣類を詰め込まないよう、衣替え時には衣類の総量を調整しましょう。詰め込むと型崩れ、シワ、カビ、虫害などが起こりやすくなり、いざという時に着られない服が増えてしまいます。とくに吊り収納など、空気をふんわり含むようなイメージで服を収めるようにしましょう。

除湿剤、防虫剤のチェックも

梅雨前ごろ、湿気がちな収納下部やデリケートな衣類の周りに入れておいた除湿剤防虫剤。シーズンオフには湿気を含んだまま、あるいは防虫成分が揮発してしまった状態のまま忘れられがち。冬に近づくとはいえ、住まい全体の気温が高めの昨今では、カビや虫害の恐れがまったく無くなるわけではありません。衣類の衣替えと併せて、これらケア用品をチェックし、交換・補充を忘れずに行っておきましょう。

写真 収納

○○の秋、ゆったり過ごせるお部屋づくりを

暑くもなく、寒くもない、ほっと一息つける気候と、長くなり始めた夜。我が家でリラックスしてすごすそんな秋の時間を、もう一段、豊かに深めてくれるエッセンスをご紹介します。
くつろぎ過ぎてうたた寝して、風邪などひかないように、ご用心……。
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落ち着ける「秋色」を、インテリアに取り入れて

写真 お部屋

人間の「目」から入ってくる視覚情報は、外部から得る情報全体の8割を超えると言われています。秋らしい空気を、この目に見える「色」で、住まいの中に演出してみましょう。
長い時間を過ごすリビング、寝室など。ファブリック類のベースとなっている色の上に、オレンジ、ブラウン、ボルドーのように「秋の果実」「収穫」をイメージできる、こっくりした色合いを重ねてみます。これらの暖色食欲増進の効果も。ダイニングで使うときには、やや注意した方がいいかも知れません(!)。

目で見て味わう「果実」をオブジェに

豊穣の秋。季節の果実を、美味しくいただくまえに「目で楽しむ」のはいかがでしょう。旬のリンゴやぶどう、柿、栗など。それほど沢山ではなくても、お気に入りのカゴやボウルに「こんもり」盛ると、可愛く華やかに見えます。果実からほんのり香る匂いも、インテリアの一部に。

写真 果実

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